低用量ピルについて説明する女性

低用量ピルは避妊・生理不順の改善・PMS改善など様々なことに効果があります。賢く低用量ピルを使って健康でいましょう。では、低用量ピルの効果などについて詳しく説明していきます。

低用量ピルとプリベンの違いとは

避妊や生理痛、PMSの改善などのために処方される低用量ピルと、避妊に失敗した時に処方されるプリベンの違いとは何なのでしょうか。
低用量ピルは配合されている女性ホルモンの量が少ないため、低用量という名称になっています。これは以前は処方されていた女性ホルモンの量が多い中用量ピルを飲むと副作用が出てしまう人が多く症状がきつかったということがあるため、配合されている女性ホルモンの量を最低限の効果が見込めるまでに少量にしたという経緯があります。そのため中用量ピルに比べて副作用が出づらくなっていて、避妊や生理痛、PMSの改善などで処方されています。日本では認可されているのは低用量ピルだけとなっています。21日間の服用と7日間の休薬というサイクルを継続する必要があり、2日ほど服用を忘れてしまうと避妊効果がなくなってしまっている可能性があり、毎日確実に服用することが重要になってきます。
プリベンは緊急避妊薬です。中用量ピルと同じくらいの量の女性ホルモンが配合されていて、アメリカでは性交渉の後に飲む避妊薬として認可されています。日本では未認可のため、女性ホルモンの濃度が同じくらいの中用量ピルが処方されています。パッケージに記載されている通りにプリベンを服用した場合の妊娠率は約2%となっており、避妊をせずに性交渉を行った場合の妊娠率約8%に比べても高い避妊効果があります。しかし、プリベンは性交渉を行った後に毎回服用するための避妊薬ではありません。妊娠を望まない時に避妊に失敗してしまった、という時にのみ緊急的に飲むものです。また、妊娠してしまった後では効果がありません。受精卵が着床してしまうまでになるべく早く服用しなければなりません。